しびれのイメージとして、正座していたときの感じ、びりびり、ぴりぴり、虫がはっているような感じ、ジーンなどと人それぞれに感じ方が変わってきます。
そしてレントゲンなどを撮ると「つまっている」「狭い」「変形している」「神経があたっている」と画像上での説明がつきます。しびれ=神経と思ってしまいますが、神経のしびれだけではありません。
しびれの原因にもいろいろありますが、神経からくるしびれと、関節からくるしびれがあります。
知覚の脱失、腱反射の消失、運動麻痺が伴います。
つまり、歯医者さんの治療の麻酔を思い出してください。
麻酔されるとその部分は触っている感じもしなければ、抓っても痛みを感じることができません(神経マヒ状態)
それと同じように手に足に力が全く入らなくなり、痛みを感じません。
知覚の錯感覚、腱反射正常、もしくは低下、運動麻痺なしということが多いです。錯感覚というのは、鈍いが触っているがある。力が落ちているが入れられる、またはしっかり力が入る。
明らかに麻酔のしびれの状態とは違いがでてきます。
皆さんのしびれはどうですか?
基本的に神経の構造は電気配線と一緒です。コンセントから動く部分のどこかで断絶してしまえば、その物は動きませんし、灯りなどのつきません。
人間だって同じです。もし神経が麻痺するようなら動くこともできませんし、痛みも感じなくなってきます。
最近の医学では神経支配としびれの症状が完全に一致しないことがわかってきました。しびれと呼ばれる中には本物の神経症状(麻痺)もありますが、私たちが日常生活で経験するしびれの多くは関節に負担がかかり狭くなったり、動きが悪くなったりすることで筋肉が異常に緊張して血流障害を起こして痺れを呈することがほとんどではないでしょうか?
骨格を施術し脊椎や骨盤が動くようになると筋肉の緊張が和らぎ血行が良くなっていくとしびれは改善していきます。稀に栄養不足や感情などでも痺れが出ることがあります。
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